昨日は、プロトラIIの作品評価会に参加させてもらいました。この評価でTGSの参加作品が決まるとあって、さぞ、緊張した発表がつづくのか。。と思いきや、発表時間のほとんどを、作ったゲーム以外の話をしているチームがいたり、笑いながらプレゼンするかたもいたり、自分の想像していたものとはかなり違っていました。表現のしかたの違いかもしれないけど、審査がある発表でフランクな表現や笑いながらのプレゼンというのは、ちょっと受け入れがたいものがありました(自分の授業だったら、100%やり直しさせる)。あと、一番納得いかなかったのは、ほとんどのプレゼンで、作ったゲーム作品の内容が、第三者には伝わってこない、制作に関わった人やゲーム開発に詳しい人だけにしかわからない表現になっていたという点です。 とはいえ、たったの1週間(もちろん、TGSに本気で参加したい人たちは、前々から準備しているんですけど)、ゲームを制作し、発表まで行うというハードスケジュールで、準備不足もやむを得ないのですけどね。ただ、プレゼンの焦点があまりにもずれているように、第三者の自分には感じました。未完成のゲームが多かったのですが、パーツパーツ(システム、グラフィック、音楽等)は、短期間で開発した割には、本当にとても良く出来ていると感心もしました。
ゲームの研究をするんだったら、このフランクさにも慣れないといけないのかな。。やだな。